緊急事態の時こそ、焦らずに!

COVID-19 (新型肺炎)…

COVID-19 (新型肺炎)の感染拡大が止まりません。ウィルスは目に見えないだけに、どんなに自分なりの対策をしても、感染の不安は残りますね。特に、このウィルスは密閉された空間に長時間一緒にいることで感染のリスクが高まるといわれています。

横浜港に停留していたダイヤモンドプリンセス号内の衛生管理が問題になっています。現場の状況を想像すると、刻一刻と変化する状況に混乱していただろうと思います。しかし、こんな時こそ、災害救助の原点に返ることが必要だと感じました。

2月2日女性消防団研修でも、教官が以下を強調されていました。

「一旦、災害が起こると止めることができない。最初に準備や装備などをきちんとしておかないと、後では絶対できない。時間がかかっても、最初にきちんと準備・装備をしてから救助を開始するべき」

今回の船内の状況は、まさに教官が強調された一番重要で基本的なことが抜けてしまったのだと感じました。

諺にもあるように、「急がば回れ」「急いては事を仕損じる」・・緊急事態の時こそ、ひと呼吸して基本に立ち返り対応したいものです。

 

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