〈10〉想いを実現しましょう!(ロジックモデルのご紹介)

みなさんは、こどものころ、将来…

みなさんは、こどものころ、将来の自分をどのように思い描いていましたか?
何か夢中になったことや得意なことを仕事にしたいとか、憧れの人のようになりたい・・などあったかと思います。
しかし、モラハラの被害の中で甚大な損害は、被害者が自尊心を失ってしまうこと。
パ―トナーから常にあなた自身の存在を否定され、馬鹿にされ無視されているうちに、自分が本当に価値のない人間に思えてくるのです。どんなに周りの方から、「素晴らしいね」「上手だね」など褒めてもらっても、自分に自信を持つことができないのです。自分自身の価値を過小評価してしまうことが多いようです。
それこそが、まさにモラハラパーソンの思う壺!あなたの自尊心を奪い取り、コントロールしやすい人間へと改造されてしまいます。
そんな中でも、自分の想いを見失わず、実現するために一緒に戦略をたてましょう!

ロジック・モデルのご紹介
ロジック・モデルって聞いたことありますか?これは評価手法の一つで、因果関係(ロジック)に基づいて、戦略(計画)をたて、評価を行います。主に政策などの分野に用いられる手法の一つです。
ロジックモデルの考え方を応用すると、
「人生の目的」を達成するための「目標」を定め、その目標を達成するためにはどのような「行動・手段」が必要で、今「手持ち」のカードは何があるか?を「見える化」(図式化)したものです。
例えば、私の場合を例にすると、
●「人生の目的」は、「モラハラやDVで苦しんでいる方々の力になる」
●この目的を達成するには「目標」として「精神的支援をする」「身体的支援をする」「物理的支援をする」
●そのための「行動・手段」としてそれぞれ「メルマガ等を通してモラハラ対策の情報を発信する」「ストレスを緩和するストレッチやアルファビクス教室の開催」「フードバンク開催」など
●「手持ちカード」は、「Webサイト作成・運用、アルファビクスインストラクター、資産形成経験・・・」

ポイントは、「人生の目的」⇔「手持ちカード」の間で因果関係があることです。因果関係が確認できれば、目的達成へ迷うことなく進むことができるでしょう。また、このプロセスを進めていくうちに、当初予測しなかった副次的な効果が得られることも多いです。それを「見える化」することで、目的へ向かう途中に迷子にならず、なおかつ副次的な効果へ感謝をしながら進めていくことができると思います。

 

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