〈5〉【モラハラ対処方法 パターン別のご紹介】

  〈5〉【モラハラ…

 

〈5〉【モラハラ対処方法 パターン別のご紹介】

前回は、モラハラへの対処方法として《無視》をご提案させていただきました!
《無視》には3つのパターンがあり、忍法「はにわ」、忍法「聞かざる」、忍法「私は作家」のお好きな忍法をお使いいただきモラハラパーソンへ対処していきましょう。
それではそれぞれの忍法の具体的なやり方をご紹介します。

 

◆パターン1 忍法「はにわ」


モラ夫があなたを落ち込ませ自尊心を奪い取り、コントロールするために、あることないこと、言いがかりとしか思えない言葉を浴びせてきます。面と向かって話しかけられるのでその状況を回避できない場合、有効な忍法となります。心の中で「私ははにわ💛」と唱えるだけでOK。はにわの動かない顔の表情をイメージしながら、どんなことを言われても表情を変えません。特に傷付いた様子や落ち込んだ表情はモラ夫の大好物。その表情見たさに言葉を巧みに操りモラってきます。モラ夫の言葉に反応しそうになったら「私ははにわ💛」を心の中で何度も唱えましょう。この呪文に意識を集中しながら唱えると、あら不思議、モラ夫の言葉が遠のき、最後は聞こえなくなります!

 

 

◆パターン2 忍法「聞かざる」


モラ夫の言動が耳や視界に入らなければ、意識的に《無視》をしなくても良いわけです。相手に「しゃべらないで」「視界から消えて」とお願いしても相手は変わりませんから(そりゃそうですよね。敢えてやっているのですから!)自分から変わりましょう!聞かざる🙉になりきり、相手の言葉をシャットアウト!修業が進めば自分にとって必要ではない情報は入ってこなくなります!モラ夫が口パクしているように感じるようになれば、忍法「聞かざる」のマスターです。モラ夫のタイプにもよりますが、最も簡単な方法は、物理的にモラ夫の言動が耳や視界に入ってこないようにする=あなたがその場から立ち去るも有効です。(逆上するタイプのモラ夫には、火に油を注ぐことにもなりかねませんので様子を見ながら試してみましょう)

 

 

 

◆パターン3 忍法「私は作家」


あなたは大変希少な人間を目の前にしています。モラハラパーソンの発現率は0.1パーセント以下といわれてます。1000人いたら1人がモラハラパーソンの可能性があるということ。かなり低い確率ですが、世代間連鎖などを起こすと特定の家族内で高い確率になっていることもあります。これについてはまたの機会にお伝えすることにして、忍法「私は作家」は、モラ夫が罵倒や屁理屈、支離滅裂の言動を始めたら、売れっ子作家になり切り、モラ夫を観察します。作家や作詞家、脚本家が、よくネタ集めのためにカフェなどで人間観察をしますよね?あなたはわざわざ出掛けなくてもネタ収集ができます!この機会をチャンスと捉えましょう。第三者として客観的にモラ夫の支離滅裂な主張をきいてみると、あーら不思議、コメディの出来上り!またある時は、あの冷たいまなざしで不機嫌オーラを発生させながらモラってきます。そのやり口や態度を客観的に観察すると、あーら不思議、「下町ロケット」のような視聴率の高い「いじめと戦い、最後は正義が勝つ!」的なストーリ―の出来上がり。意地悪な手口や手段を次々と提供してくれるのですから、ネタに困ることはありませんね!忍法「私は作家」のマスタークラスになると、モラ夫役には誰をキャスティングしようか?と想像が膨らむようになります!ポイントは、「街中のカフェで、見ず知らずの第三者が見ず知らずの第三者に対して、繰り広げている」様子から、あなたは第三者として「ネタを集めている」ことを忘れないで!

 

どの忍法も私が実践し、そしてモラハラ被害歴50年以上の母にも試してもらい効果がある方法です。習得するまで多少の修行?と時間はかかりますが、大丈夫、必ず習得できます。不安な方には習得できるまでサポートいたします!

次回は、〈6〉【今から準備できること(1)経済的準備】

 

 

 

 

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